古物商許可に必要なこと

古物商許可とは

古物商許可とは、法人や個人が古物を売買または交換する際に取得が必要な許可です。

古物商許可における古物とはいわゆる中古品を売買・レンタル・交換する場合などですが、新品であっても一度使用する目的のために取引された品物は古物に該当します。

古物商の義務

1.確認義務
古物商は、古物を買い受ける際、取引の相手方の住所、氏名、職業、年齢を確認しなければなりません。

2.インターネットを利用した取引の表示義務
許可を受けていることを取引の相手方に明らかにするため、ホームページ上で、「許可を受けた公安委員会名」、「許可証番号」、「氏名又は名称」を表示しなければなりません。

3.特定古物商・特定質屋の義務
特定古物商・特定質屋には本人特定事項の確認義務、疑わしい取引の届出義務等が課せられてます。

古物商許可の手続きの流れ

  1. 自分が取り扱う品目の決定
  2. 営業所の住所を管轄する警察署への事前相談
  3. 必要書類の収集と申請書の作成
  4. 手数料の納付書類提出
  5. 審査